2008年8月3日日曜日

夏山縦走(4日目:穂高岳山荘~奥穂高岳~前穂高岳~岳沢~上高地)

4日目 ルート:穂高岳山荘~奥穂高岳~紀美子平~前穂高岳~紀美子平~岳沢ヒュッテ跡~上高地 天候:晴れ 行動時間:時間分 歩数:30395歩

穂高岳山荘 3:51 少し距離が長いのと頂上で夜明けを迎えたいので早起きする。夜は、やはり布団1枚に二人なのであまりよく眠ることができない。
 この時間で既に何人か歩いているのが分かる。少し風が強く合羽を着ないと寒い。岩場は、夜明け前なのでかなり道が分かりにくい。少し登ると直ぐに鎖場となる。その後、はしごが2回連続する。その後また鎖場となる。この付近がもっとも険しい。この付近で少し停滞気味である。ゆっくりしていると夜明けに間に合わないかも知れず先行者3組程追い抜く。作者は、岩場はどちらかというと得意である。夜明け前なので写真が無いのが残念である。また、いつか撮影に出かける予定である。その後、少し登ると右手に少しトラバースして飛騨側を登ることになる。ここで右手に行くのが暗いので分かりにくかった。
 この後、道は少し緩やかになる。しばらく行くと稜線に出る。その後も飛騨側を登ることになる。
標識 4:34 途中標識があり、ここで左手に行く。ここからは直ぐに頂上である。道はかなり緩やかになり普通の道となる。
奥穂高岳 4:38~5:28 夜明け前に着くことができる。頂上は思ったよりは人は少なく10人程度か。頂上には、大きなケルンがありその上に祠があり撮影には良い。

 また、方位盤も設置されており山座同定には良い。少し雲がありベストではないが富士山、御岳、乗鞍岳など良く見えている。360度絶景を楽しむ。ジャンダルムも良く見えておりいずれは西穂高岳まで走破したい。その前に残りの二つのキレットをまずは歩く予定である。大キレットが拍子抜けだったので他のコースは安心して歩けそうである。

 予定よりはかなり時間が早いので夜明けの景色を楽しんだ後もしばらくゆっくりする。風が強く少し寒いのが難点であった。充分に景色を堪能した後出発する。
 ここからは、吊り尾根と呼ばれる道である。道は、稜線を通らずに少し飛騨側をトラバースする形となる。
 途中ハクサンイチゲと思われる花が咲いていた。時間もあるので高山植物も撮影しながら非常にゆっくりと歩く。
鎖場 6:3 しばらく歩くと鎖場がある。その後少し歩くと傾斜は緩いが少し長い鎖場がある。

 吊り尾根は事故が多いと聞いていたが、紀美子平までずっとトラバースする形で思っていたよりは道は良い。途中何箇所か岩場があるがたいしたことは無い。所々小さいがお花畑もありゆっくり楽しみながら時間をかけて歩くので次々と登山者に追い抜かれることになる。
紀美子平 7:41~7:47 ここまで来るとたくさんザックが置かれている。前穂高岳までみんなザックを置いて往復しているようである。貴重品だけ取り出してザックを置いて登る。
 ここから前穂高岳までは思っていたよりも道が悪い。最初から頂上までほぼ岩場の連続で鎖場もある。少し登ると中年の夫婦が居り撮影もしたいので追い抜いてもらうが、少し登っていると女性が一抱えもある大きな岩を落石させる。大声でラクと繰り返し叫ぶ。数m落ちて作者より少し下で止まる。落下コースから外れていたのが幸いであった。こちらは冷や汗物である。一歩間違えると大怪我をさせられる。落石時に本人も含めて旦那は何も言わない。困ったものである。こんなレベルで穂高岳には来て欲しくない。道幅が広かったのであわてて追い抜かさせてもらう。文句を言おうかとも思ったがやめておく。 
前穂高岳 8:16~9:00 頂上は思っていたよりも広い。たくさん人がいる。大きな石がごろごろとしている。展望は良い。槍ヶ岳から北穂高、奥穂高にかけての稜線が良く見えている。涸沢カールも半分程度見えており山小屋も見えている。梓川も眼下に見ることができる。休憩していると続々と岩登りの登山者が登ってこられる。ゆっくりと景色を堪能してから下る。
紀美子平 9:50 荷物をピックアップして下る。
直ぐに鎖場となる。思っていたよりかは急な下りが続く。少し下ると短いはしごを上る。ここからしばらくあると上高地の河童橋が見えてくる。何箇所かはしごがるある。高度を下げてくると岳沢が見えてくる。この付近からようやく傾斜も少しゆるくなる。岳沢にはヘリコプターが飛来している。どうも事故があったようである。この付近では、かなり疲労している登山者が下っている。もっとレベルを上げてから来て欲しいものである。沢まで降りるとほっとできる。この付近で少し休憩する。ここから10分程度で岳沢ヒュッテ跡である。
岳沢ヒュッテ跡 11:52 倒壊したので何もない。ここまで下ると後は道は楽である。後はひたすら上高地まで下るだけである。河童橋に近づくと人が多くうんざりとする。
河童橋 13:40
後はバスで松本へ向かい列車で帰宅した。
感想は、念願の大キレット通過と穂高連峰である。大キレットは、はっきり言って拍子抜けであった。とんでもない道を想像していたがたいしたことは無かった。また行きたいと思った。今度は、バリエーションルートである横尾本谷と北穂池も行ったみたい。

2008年8月2日土曜日

夏山縦走(3日目:涸沢小屋~穂高岳山荘~北穂高岳小屋~穂高岳山荘)

3日目 ルート:涸沢小屋~ザイテングラード~穂高岳山荘~涸沢岳~北穂高岳~北穂高小屋~北穂高岳~涸沢岳~穂高岳山荘 天候:晴れ 行動時間:10時間8分 歩数:16480歩

涸沢小屋 4:00 今日は工程が長いので夜明け前に出発する。夜明け前に出発するとホームページ用の写真が取れないのが欠点であるが仕方が無い。岩がごろごろしている道をしばらく登ることになる。時間も早く余裕があるので景色をゆっくり眺めながら登る。
分岐点 4:37 涸沢ヒュッテからの登山道と合流する。涸沢ヒュッテからの登山道は、雪渓を横切って直ぐに合流する。
 この先尾根までトラバースする形で大きく横切ることになる。途中で夜が明ける。
雪渓 5:11 尾根の直前で小さな雪渓を横切る。距離は、ごく短い。
広場 5:14~5:16 少し歩くと尾根の下部となり少し開けた広場になり休憩には良い。また、お花畑も広がっている。振り返ると涸沢カールと奥に常念岳が良く見えている。広場より少し登った所より振り返った写真である。

 ここより岩場となる。直ぐにロープ、鎖場、はしごと続くが難易度は低い。

 この後も岩場が続くが、傾斜はそれほど急でない。穂高岳山荘が見えてくると稜線も近い。
雪渓 6:26 小屋直前に雪渓がある。距離は短く問題は無い。直ぐに小屋となる。

穂高岳山荘 6:28~7:7 ここでしばらく休憩してゆっくりと景色を堪能する。今日は、快晴となり富士山も良く見えている。すばらしい景色である。
涸沢岳 7:32~7:56 ここまでは、一般的なざれた道である。頂上付近は、岩がごろごろした道である。頂上でしばらくゆっくりする。360度すばらしい景色である。

 奥穂高岳を振り返ると小屋も見えている。
涸沢槍付近 8:1 涸沢槍の頂上は巻いているようで知らない間に追加してしまう。
 ここからの下りが、非常に急でしかも鎖、はしごの連続である。
 最初、鎖場が続く。下っていくと左へとトラバースする鎖場がある。その後、はしごとなる。少し下るとまたはしごとなる。その後、鎖場をいくつか下ると少し開けた場所にでる。
広場 9:4 ここから振り返ると急な岩場が良く見える。登山者やはしごが写っているが、このサイズの写真では分からないかもしれない。

 ここからは、傾斜は緩やかになり小さなアップダウンを繰り返して進むことになる。
 途中岩場があるが難易度は低い。
鎖場 10:00~10:13 さらに歩き北穂高岳も近づいてくると鎖場がある。ここで、中年の男女の20名以上の団体とすれ違うことになる。何と15分近くも待たされる。女性は、連れの男性にホールドを支持されないと下れないほどのレベルの低さである。穂高連峰に来るレベルではない。
北穂高岳 10:30~10:32 先ほどの団体のせいでかなり時間をロスしたので先を急ぐ。ここまでの道を考えるとまた小屋まで戻るとなると思っていたよりも大変である。
分岐点 10:35 昨日の通った場所に戻ってきたことになる。
北穂高岳小屋 10:46~11:00 ここで少し休憩し景色を堪能する。水が少なくなったのでジュースを購入する。
分岐点 11:11 分岐点まで戻ると涸沢岳の頂上で出会った二人組みに再会する。先ほどの団体のレベルの低さにお互いあきれる。
北穂高岳 11:18~11:28 ここで少し休憩する。大きな岩がごろごろした頂上である。ここから下るときに少し道が分かりにくい。
鎖場 12:00 先ほどの岩場である。特に難しいわけではない。良く見ると鎖場を下った付近に血の跡が点々とあるので、もしかするとこの岩場で怪我をして出血した登山者が居たのかもしれない。
最低のコル 12:27 看板がある。この付近まで来るとだんだんと雲が出てくる。仕方ないのかもしれないが残念である。
休憩 12:29~12:37 この付近は、休憩には良い。最低のコルを少し行き過ぎたところで休憩する。
途中で涸沢槍を登っている先ほどの団体が見える。さすがに追いつくことはできなかった。
涸沢槍の岩場を登り返す。やはりここはかなり急である。
涸沢岳 13:43~13:50 ようやくここまで戻ってきたことになる。ここまで来るとかなり雲が多くなっており残念である。
穂高岳山荘 14:8 ようやく小屋に到着である。思っていたよりも道が悪かったので大変であった。時間的にはそれほど長い訳ではないが、急な岩場を考えるとやはり少し長くて大変であった。今後は、もう少し道の難易度も考慮しないといけないと感じた。
 山小屋は、公衆電話が無く困った。MOVAは、通じるようであるがAUは何度か試みたがだめであった。MNPにて携帯会社を変更したが、山に関してはやはりMOVAが一番通じるようである。少し後悔している。
 ここでもいつものようにバッチをゲットする。これでかなりの数のバッチが集まった。きちんと整理する必要があるがなかなかできていない。
 夕暮れ時に、空が赤く焼けた。なかなかきれいでしばらく笠ヶ岳をバックに撮影した。
 部屋は、大部屋形式で布団一枚に2人である。そのため、夜はあまり眠ることができなかった。
 明日も距離が長いのと夜明けを奥穂高岳で迎えたいので早起きの予定である。

2008年8月1日金曜日

夏山縦走(2日目:南岳小屋~大キレット~涸沢小屋)

2日目 ルート:南岳小屋~大キレット~北奥穂高小屋~涸沢小屋 天候:晴れ 行動時間:6時間29分 歩数:18329歩

南岳小屋 5:40 今日は、念願の夢であった大キレット通過である。作者は、小屋では朝食を取らない。その代わりに行動食を取る事にしている。今日は晴れているが少し雲が多いのが残念である。
 下りは、少し歩くと急で一挙に高度を下げる。鎖場がいくつかあるが難易度は低い。

 下部にははしごがある。少し歩くと鎖場、はしご、鎖場となる。
 下ってしまうと道は緩やかとなり長谷川ピークまでは普通の道となる。
長谷川ピーク 7:23~7:28 長谷川ピークは、少しとがった岩場である。何人かはそのまま行き過ぎてしまったが、作者はここで少し休憩し景色を堪能する。長谷川ピークに立って撮影した写真である。さすがにここに立つと高度感がある。

 ここからが本格的な岩場となる。やせた稜線を下ることになる。直ぐに鎖場となる。次にステップがある岩場となる。さらにハンドル1個と3個のある岩場となり岩場が連続する。
 少し歩くと少し長い鎖場となり滝谷側へと下る。ここは高度感がある。

 直ぐに板が敷いてある鎖場がある。
A沢のコル 7:44 直ぐにA沢のコルとなる。少し歩くと鎖場がある。この後、振り返った写真である。左側ピークが長谷川ピークでその後南岳までの稜線が見えている。絶景である。

 ここから北穂高小屋までが岩場の連続である。北穂高小屋までの斜面を見上げると本当にここを登るのかと思える。特に前半の傾斜が急で岩場の連続となる。ただし、岩が鋭利でつかみやすいため難易度は低い。作者は、非常に楽しみながら登った。しばらく歩くと飛騨泣きとなる。
飛騨鳴き 8:16 ここで子供ずれの家族とすれ違った。母親がだんだん厳しくなってと少し嘆いている。大キレットまで家族で来ればたいしたものである。分からないわけではない。鎖場に足場のステップが付けられ安全対策はしっかりしている。

 非常に高度感があり人工物以外ホールドがほとんど無いような場所を想像していた。飛騨泣きの途中で立ち止まり少し景色を堪能する余裕さえある。人によって感じ方は違うと思うが拍子抜けで少し残念である。
 ここより、ひたすら岩場の連続である。小屋が近づいてくると傾斜が少し緩くなり道も少しましになる。また、振り返ると槍ヶ岳が見えるようになる。さらに登るとはしごが2つある。この後直ぐに小屋に到着する。
北穂高小屋 9:09~9:40 ここで来た道をゆっくりと振り返る。絶景である。

 感想は、大キレットなので少し心配していたが特に不安を感じることは無かった。かなり拍子抜けである。逆にA沢のコルからの岩場の登りは非常に楽しめた。
北穂高岳 9:43~9:44 小屋からほんの少し登ると頂上となる。地図上ではここがピークでないが標識はある。撮影のみして下る。
 少し下ると雪渓がある。雪切りしてあるが少し雪渓を下らないといけないので注意が必要である。手すり代わりにロープが張ってある。その後、トラバースしてしばらく歩くと分岐点となる。
分岐点 9:51 ここからは、涸沢までずっと下りである。岩場をしばらく下ることになる。
鎖場 10:15 途中鎖場とはしごがある。
はしご 10:56 さらに下ると2段のはしごがある。

 ここで左へと向きを変え尾根から外れ左側の沢へ下る事になる。少し長いはしごである。、直ぐに急な少し長い鎖のある岩場の下降となる。この後、道は少し緩やかになりジグザグしながら下ることになる。
雪渓 11:55 雪渓があり、上部の一部のみ雪渓を下降しなければならない。直ぐに雪渓脇にでて雪渓横をヘリポートまで下ることになる。
ヘリポート 12:8 涸沢小屋のヘリポートがある。ここで右へと向きを変えると小屋が見える。直ぐに小屋に到着である。
涸沢小屋 12:11 到着後直ぐに宿泊の手続きを行う。時間が早いので部屋では一番乗りである。
 時間が早いので生ビールセット(枝豆付き)と醤油ラーメンを頂く。非常においしい。早く到着した場合はこの昼食が楽しみである。
 涸沢小屋は、涸沢カールの中心から外れているため景色を眺めるには少し場所が悪い。時間がたっぷりあるので涸沢ヒュッテまで行き景色を堪能する。1時間以上ゆっくりする。
 一度戻り明日の準備などを行う。夕食まで時間があるので再び涸沢ヒュッテまで行き景色を堪能する。
 その後夕食を取り、その後さらに時間があるので涸沢ヒュッテまで行き景色を堪能する。こんなに来るのであれば涸沢ヒュッテに泊まった方が良かったか。
 部屋は、大部屋形式で布団一枚に一人なので比較的ゆったりしている。ここは、基本予約制で予約以外の人は、大部屋に人数に関係なく入れられるようで区別しているようである。泊まるのであればやはり予約したほうが良さそうである。
 二人組みが8時近くになっても大声でいつまでもしゃべっている。部屋の人はみんな寝ているので、声をかけて外で話してもらえるようお願いする。少し他の人のことも考えて欲しいものである。
 夜一度起きた時は星空がきれいである。流れ星を2個見てから部屋に戻る。