2008年8月3日日曜日

夏山縦走(4日目:穂高岳山荘~奥穂高岳~前穂高岳~岳沢~上高地)

4日目 ルート:穂高岳山荘~奥穂高岳~紀美子平~前穂高岳~紀美子平~岳沢ヒュッテ跡~上高地 天候:晴れ 行動時間:時間分 歩数:30395歩

穂高岳山荘 3:51 少し距離が長いのと頂上で夜明けを迎えたいので早起きする。夜は、やはり布団1枚に二人なのであまりよく眠ることができない。
 この時間で既に何人か歩いているのが分かる。少し風が強く合羽を着ないと寒い。岩場は、夜明け前なのでかなり道が分かりにくい。少し登ると直ぐに鎖場となる。その後、はしごが2回連続する。その後また鎖場となる。この付近がもっとも険しい。この付近で少し停滞気味である。ゆっくりしていると夜明けに間に合わないかも知れず先行者3組程追い抜く。作者は、岩場はどちらかというと得意である。夜明け前なので写真が無いのが残念である。また、いつか撮影に出かける予定である。その後、少し登ると右手に少しトラバースして飛騨側を登ることになる。ここで右手に行くのが暗いので分かりにくかった。
 この後、道は少し緩やかになる。しばらく行くと稜線に出る。その後も飛騨側を登ることになる。
標識 4:34 途中標識があり、ここで左手に行く。ここからは直ぐに頂上である。道はかなり緩やかになり普通の道となる。
奥穂高岳 4:38~5:28 夜明け前に着くことができる。頂上は思ったよりは人は少なく10人程度か。頂上には、大きなケルンがありその上に祠があり撮影には良い。

 また、方位盤も設置されており山座同定には良い。少し雲がありベストではないが富士山、御岳、乗鞍岳など良く見えている。360度絶景を楽しむ。ジャンダルムも良く見えておりいずれは西穂高岳まで走破したい。その前に残りの二つのキレットをまずは歩く予定である。大キレットが拍子抜けだったので他のコースは安心して歩けそうである。

 予定よりはかなり時間が早いので夜明けの景色を楽しんだ後もしばらくゆっくりする。風が強く少し寒いのが難点であった。充分に景色を堪能した後出発する。
 ここからは、吊り尾根と呼ばれる道である。道は、稜線を通らずに少し飛騨側をトラバースする形となる。
 途中ハクサンイチゲと思われる花が咲いていた。時間もあるので高山植物も撮影しながら非常にゆっくりと歩く。
鎖場 6:3 しばらく歩くと鎖場がある。その後少し歩くと傾斜は緩いが少し長い鎖場がある。

 吊り尾根は事故が多いと聞いていたが、紀美子平までずっとトラバースする形で思っていたよりは道は良い。途中何箇所か岩場があるがたいしたことは無い。所々小さいがお花畑もありゆっくり楽しみながら時間をかけて歩くので次々と登山者に追い抜かれることになる。
紀美子平 7:41~7:47 ここまで来るとたくさんザックが置かれている。前穂高岳までみんなザックを置いて往復しているようである。貴重品だけ取り出してザックを置いて登る。
 ここから前穂高岳までは思っていたよりも道が悪い。最初から頂上までほぼ岩場の連続で鎖場もある。少し登ると中年の夫婦が居り撮影もしたいので追い抜いてもらうが、少し登っていると女性が一抱えもある大きな岩を落石させる。大声でラクと繰り返し叫ぶ。数m落ちて作者より少し下で止まる。落下コースから外れていたのが幸いであった。こちらは冷や汗物である。一歩間違えると大怪我をさせられる。落石時に本人も含めて旦那は何も言わない。困ったものである。こんなレベルで穂高岳には来て欲しくない。道幅が広かったのであわてて追い抜かさせてもらう。文句を言おうかとも思ったがやめておく。 
前穂高岳 8:16~9:00 頂上は思っていたよりも広い。たくさん人がいる。大きな石がごろごろとしている。展望は良い。槍ヶ岳から北穂高、奥穂高にかけての稜線が良く見えている。涸沢カールも半分程度見えており山小屋も見えている。梓川も眼下に見ることができる。休憩していると続々と岩登りの登山者が登ってこられる。ゆっくりと景色を堪能してから下る。
紀美子平 9:50 荷物をピックアップして下る。
直ぐに鎖場となる。思っていたよりかは急な下りが続く。少し下ると短いはしごを上る。ここからしばらくあると上高地の河童橋が見えてくる。何箇所かはしごがるある。高度を下げてくると岳沢が見えてくる。この付近からようやく傾斜も少しゆるくなる。岳沢にはヘリコプターが飛来している。どうも事故があったようである。この付近では、かなり疲労している登山者が下っている。もっとレベルを上げてから来て欲しいものである。沢まで降りるとほっとできる。この付近で少し休憩する。ここから10分程度で岳沢ヒュッテ跡である。
岳沢ヒュッテ跡 11:52 倒壊したので何もない。ここまで下ると後は道は楽である。後はひたすら上高地まで下るだけである。河童橋に近づくと人が多くうんざりとする。
河童橋 13:40
後はバスで松本へ向かい列車で帰宅した。
感想は、念願の大キレット通過と穂高連峰である。大キレットは、はっきり言って拍子抜けであった。とんでもない道を想像していたがたいしたことは無かった。また行きたいと思った。今度は、バリエーションルートである横尾本谷と北穂池も行ったみたい。

2008年8月2日土曜日

夏山縦走(3日目:涸沢小屋~穂高岳山荘~北穂高岳小屋~穂高岳山荘)

3日目 ルート:涸沢小屋~ザイテングラード~穂高岳山荘~涸沢岳~北穂高岳~北穂高小屋~北穂高岳~涸沢岳~穂高岳山荘 天候:晴れ 行動時間:10時間8分 歩数:16480歩

涸沢小屋 4:00 今日は工程が長いので夜明け前に出発する。夜明け前に出発するとホームページ用の写真が取れないのが欠点であるが仕方が無い。岩がごろごろしている道をしばらく登ることになる。時間も早く余裕があるので景色をゆっくり眺めながら登る。
分岐点 4:37 涸沢ヒュッテからの登山道と合流する。涸沢ヒュッテからの登山道は、雪渓を横切って直ぐに合流する。
 この先尾根までトラバースする形で大きく横切ることになる。途中で夜が明ける。
雪渓 5:11 尾根の直前で小さな雪渓を横切る。距離は、ごく短い。
広場 5:14~5:16 少し歩くと尾根の下部となり少し開けた広場になり休憩には良い。また、お花畑も広がっている。振り返ると涸沢カールと奥に常念岳が良く見えている。広場より少し登った所より振り返った写真である。

 ここより岩場となる。直ぐにロープ、鎖場、はしごと続くが難易度は低い。

 この後も岩場が続くが、傾斜はそれほど急でない。穂高岳山荘が見えてくると稜線も近い。
雪渓 6:26 小屋直前に雪渓がある。距離は短く問題は無い。直ぐに小屋となる。

穂高岳山荘 6:28~7:7 ここでしばらく休憩してゆっくりと景色を堪能する。今日は、快晴となり富士山も良く見えている。すばらしい景色である。
涸沢岳 7:32~7:56 ここまでは、一般的なざれた道である。頂上付近は、岩がごろごろした道である。頂上でしばらくゆっくりする。360度すばらしい景色である。

 奥穂高岳を振り返ると小屋も見えている。
涸沢槍付近 8:1 涸沢槍の頂上は巻いているようで知らない間に追加してしまう。
 ここからの下りが、非常に急でしかも鎖、はしごの連続である。
 最初、鎖場が続く。下っていくと左へとトラバースする鎖場がある。その後、はしごとなる。少し下るとまたはしごとなる。その後、鎖場をいくつか下ると少し開けた場所にでる。
広場 9:4 ここから振り返ると急な岩場が良く見える。登山者やはしごが写っているが、このサイズの写真では分からないかもしれない。

 ここからは、傾斜は緩やかになり小さなアップダウンを繰り返して進むことになる。
 途中岩場があるが難易度は低い。
鎖場 10:00~10:13 さらに歩き北穂高岳も近づいてくると鎖場がある。ここで、中年の男女の20名以上の団体とすれ違うことになる。何と15分近くも待たされる。女性は、連れの男性にホールドを支持されないと下れないほどのレベルの低さである。穂高連峰に来るレベルではない。
北穂高岳 10:30~10:32 先ほどの団体のせいでかなり時間をロスしたので先を急ぐ。ここまでの道を考えるとまた小屋まで戻るとなると思っていたよりも大変である。
分岐点 10:35 昨日の通った場所に戻ってきたことになる。
北穂高岳小屋 10:46~11:00 ここで少し休憩し景色を堪能する。水が少なくなったのでジュースを購入する。
分岐点 11:11 分岐点まで戻ると涸沢岳の頂上で出会った二人組みに再会する。先ほどの団体のレベルの低さにお互いあきれる。
北穂高岳 11:18~11:28 ここで少し休憩する。大きな岩がごろごろした頂上である。ここから下るときに少し道が分かりにくい。
鎖場 12:00 先ほどの岩場である。特に難しいわけではない。良く見ると鎖場を下った付近に血の跡が点々とあるので、もしかするとこの岩場で怪我をして出血した登山者が居たのかもしれない。
最低のコル 12:27 看板がある。この付近まで来るとだんだんと雲が出てくる。仕方ないのかもしれないが残念である。
休憩 12:29~12:37 この付近は、休憩には良い。最低のコルを少し行き過ぎたところで休憩する。
途中で涸沢槍を登っている先ほどの団体が見える。さすがに追いつくことはできなかった。
涸沢槍の岩場を登り返す。やはりここはかなり急である。
涸沢岳 13:43~13:50 ようやくここまで戻ってきたことになる。ここまで来るとかなり雲が多くなっており残念である。
穂高岳山荘 14:8 ようやく小屋に到着である。思っていたよりも道が悪かったので大変であった。時間的にはそれほど長い訳ではないが、急な岩場を考えるとやはり少し長くて大変であった。今後は、もう少し道の難易度も考慮しないといけないと感じた。
 山小屋は、公衆電話が無く困った。MOVAは、通じるようであるがAUは何度か試みたがだめであった。MNPにて携帯会社を変更したが、山に関してはやはりMOVAが一番通じるようである。少し後悔している。
 ここでもいつものようにバッチをゲットする。これでかなりの数のバッチが集まった。きちんと整理する必要があるがなかなかできていない。
 夕暮れ時に、空が赤く焼けた。なかなかきれいでしばらく笠ヶ岳をバックに撮影した。
 部屋は、大部屋形式で布団一枚に2人である。そのため、夜はあまり眠ることができなかった。
 明日も距離が長いのと夜明けを奥穂高岳で迎えたいので早起きの予定である。

2008年8月1日金曜日

夏山縦走(2日目:南岳小屋~大キレット~涸沢小屋)

2日目 ルート:南岳小屋~大キレット~北奥穂高小屋~涸沢小屋 天候:晴れ 行動時間:6時間29分 歩数:18329歩

南岳小屋 5:40 今日は、念願の夢であった大キレット通過である。作者は、小屋では朝食を取らない。その代わりに行動食を取る事にしている。今日は晴れているが少し雲が多いのが残念である。
 下りは、少し歩くと急で一挙に高度を下げる。鎖場がいくつかあるが難易度は低い。

 下部にははしごがある。少し歩くと鎖場、はしご、鎖場となる。
 下ってしまうと道は緩やかとなり長谷川ピークまでは普通の道となる。
長谷川ピーク 7:23~7:28 長谷川ピークは、少しとがった岩場である。何人かはそのまま行き過ぎてしまったが、作者はここで少し休憩し景色を堪能する。長谷川ピークに立って撮影した写真である。さすがにここに立つと高度感がある。

 ここからが本格的な岩場となる。やせた稜線を下ることになる。直ぐに鎖場となる。次にステップがある岩場となる。さらにハンドル1個と3個のある岩場となり岩場が連続する。
 少し歩くと少し長い鎖場となり滝谷側へと下る。ここは高度感がある。

 直ぐに板が敷いてある鎖場がある。
A沢のコル 7:44 直ぐにA沢のコルとなる。少し歩くと鎖場がある。この後、振り返った写真である。左側ピークが長谷川ピークでその後南岳までの稜線が見えている。絶景である。

 ここから北穂高小屋までが岩場の連続である。北穂高小屋までの斜面を見上げると本当にここを登るのかと思える。特に前半の傾斜が急で岩場の連続となる。ただし、岩が鋭利でつかみやすいため難易度は低い。作者は、非常に楽しみながら登った。しばらく歩くと飛騨泣きとなる。
飛騨鳴き 8:16 ここで子供ずれの家族とすれ違った。母親がだんだん厳しくなってと少し嘆いている。大キレットまで家族で来ればたいしたものである。分からないわけではない。鎖場に足場のステップが付けられ安全対策はしっかりしている。

 非常に高度感があり人工物以外ホールドがほとんど無いような場所を想像していた。飛騨泣きの途中で立ち止まり少し景色を堪能する余裕さえある。人によって感じ方は違うと思うが拍子抜けで少し残念である。
 ここより、ひたすら岩場の連続である。小屋が近づいてくると傾斜が少し緩くなり道も少しましになる。また、振り返ると槍ヶ岳が見えるようになる。さらに登るとはしごが2つある。この後直ぐに小屋に到着する。
北穂高小屋 9:09~9:40 ここで来た道をゆっくりと振り返る。絶景である。

 感想は、大キレットなので少し心配していたが特に不安を感じることは無かった。かなり拍子抜けである。逆にA沢のコルからの岩場の登りは非常に楽しめた。
北穂高岳 9:43~9:44 小屋からほんの少し登ると頂上となる。地図上ではここがピークでないが標識はある。撮影のみして下る。
 少し下ると雪渓がある。雪切りしてあるが少し雪渓を下らないといけないので注意が必要である。手すり代わりにロープが張ってある。その後、トラバースしてしばらく歩くと分岐点となる。
分岐点 9:51 ここからは、涸沢までずっと下りである。岩場をしばらく下ることになる。
鎖場 10:15 途中鎖場とはしごがある。
はしご 10:56 さらに下ると2段のはしごがある。

 ここで左へと向きを変え尾根から外れ左側の沢へ下る事になる。少し長いはしごである。、直ぐに急な少し長い鎖のある岩場の下降となる。この後、道は少し緩やかになりジグザグしながら下ることになる。
雪渓 11:55 雪渓があり、上部の一部のみ雪渓を下降しなければならない。直ぐに雪渓脇にでて雪渓横をヘリポートまで下ることになる。
ヘリポート 12:8 涸沢小屋のヘリポートがある。ここで右へと向きを変えると小屋が見える。直ぐに小屋に到着である。
涸沢小屋 12:11 到着後直ぐに宿泊の手続きを行う。時間が早いので部屋では一番乗りである。
 時間が早いので生ビールセット(枝豆付き)と醤油ラーメンを頂く。非常においしい。早く到着した場合はこの昼食が楽しみである。
 涸沢小屋は、涸沢カールの中心から外れているため景色を眺めるには少し場所が悪い。時間がたっぷりあるので涸沢ヒュッテまで行き景色を堪能する。1時間以上ゆっくりする。
 一度戻り明日の準備などを行う。夕食まで時間があるので再び涸沢ヒュッテまで行き景色を堪能する。
 その後夕食を取り、その後さらに時間があるので涸沢ヒュッテまで行き景色を堪能する。こんなに来るのであれば涸沢ヒュッテに泊まった方が良かったか。
 部屋は、大部屋形式で布団一枚に一人なので比較的ゆったりしている。ここは、基本予約制で予約以外の人は、大部屋に人数に関係なく入れられるようで区別しているようである。泊まるのであればやはり予約したほうが良さそうである。
 二人組みが8時近くになっても大声でいつまでもしゃべっている。部屋の人はみんな寝ているので、声をかけて外で話してもらえるようお願いする。少し他の人のことも考えて欲しいものである。
 夜一度起きた時は星空がきれいである。流れ星を2個見てから部屋に戻る。

2008年7月31日木曜日

夏山縦走(1日目:上高地~氷河公園~南岳小屋)

1日目 ルート:上高地~氷河公園~南岳~南岳小屋 天候:晴れ後小雨 行動時間:8時間48分 歩数:38524 

5:40~6:14 上高地に到着する。天候は晴れており期待できる。時間が早いので登山客が多い。まず、登山届けを提出すると共に出発の準備を行う。昼食用のおにぎりを購入する。
6:48~6:53 明神 本日の工程は長いので明神までかなり飛ばす。少し休憩後先を急ぐ。
7:29~7:35 徳沢 少し休憩後先を急ぐ。
8:19~8:35 横尾 ここで少しゆっくり休憩する。行動食もしっかり取る。ここまでは林道なのでかなり飛ばしたがこの後は普通のペースで登ることになる。
9:45~9:54 槍沢ロッジ 少し休憩する。
10:20~10:28 ババ平 キャンプ場である。ここでも少し休憩すると共に水場があり補給する。
10:52 大曲 ここ付近まで来ると少し展望も開けてくる。
11:40~11:46 分岐点 この付近まで来るとかなり疲れがでてペースが落ちてしまう。この付近まで来るとかなり天候が悪くなってきて氷河公園での景色は期待できそうに無い。途中残雪は少なくルート上に雪渓は無かった。梅雨末期の雨が少なく雪解けは進んでいないと聞いたが例年よりは雪は少ないように感じた。氷河公園に行く人は見られず一人氷河公園へと向かう。
 途中雪渓が2箇所ある。手前は、傾斜が緩い。次は、傾斜が急であるが雪切りしてありいずれも問題は無い。2箇所目の雪渓を振り返った所である。

 この付近から雨がぱらつくようになるが小雨なので合羽は着ない。
12:40~12:50 天狗池 天狗池は、やはり時期的に早いため全く現れていない。写真参照。

 偽天狗池もほんの少ししか現れていない。また、天候も悪く槍ヶ岳は全く見えない。おにぎりを食べてから先を急ぐ。
 ここからは稜線までずっと登りである。
13:08 雪田 しばらく登ると雪田がある。この付近で団体とすれ違う。
13:30 横尾尾根のコル ここから稜線まで尾根の岩場の登りとなる。前半は、巨岩がごろごろした場所を登ることになる。 ここで年配の夫婦が登っておられる。途中で追い抜く。
14:17 稜線も徐々に近づき傾斜も急になってくるとはしごが連続で2段ある。


 直ぐに鎖場となる。鎖場は連続してある。この鎖場を過ぎると直ぐに稜線となる。
14:32~14:35 分岐点 ここまで来るとほっとする。天候は悪く展望は全く無く残念である。少し休憩する。
14:53~ 南岳頂上 天気悪く直ぐに小屋に向かう。
 この後小屋に向かう途中で雷鳥の親子を見かける。何枚か撮影する。また、南岳小屋のライブカメラも見つける。
15:02 南岳小屋 思っていたよりも時間がかかり3時を少し過ぎてしまう。やはり、上高地から1日で登るのは少し大変である。
 小屋は、空いており布団一枚に一人でゆっくり眠ることができる。小屋では、100Vの電源を充電用に使用することができる。デジカメの充電をさせてもらった。非常に便利である。あまり知られていないのか他にはだれも利用していなかった。
 夕食後外に出てみるが天気は良くない。たまたま女性が居られ少し話をする。どうもしばらく話をしているとテント泊の単独の女性である。大阪より来られているようで長い間話をすることになる。日が暮れると少し寒くなるがせっかくなので話をする。どうも相手によっては苦手なようで小屋泊まりは避けているようである。作者も相手によって苦手であるがお互い話しやすいようで2時間程度も話をする。

2008年7月30日水曜日

夏山縦走(南岳,大キレット,北穂高岳,奥穂高岳,前穂高岳)

 会社の前半の夏休みが短いため休みをフルに使っての山行となる。

 今年のコースは、以下である。
1日目:上高地~横尾~天狗原~氷河公園~南岳~南岳小屋
2日目:南岳小屋~大キレット~北穂高岳小屋~涸沢小屋
3日目:涸沢小屋~ザイテングラード~穂高岳山荘~涸沢岳~涸沢槍~北穂高岳~北穂高岳小屋~北穂高岳~涸沢岳~穂高岳山荘
4日目:穂高岳山荘~奥穂高岳~紀美子平~前穂高岳~岳沢ヒュッテ跡~上高地

 会社を定時で退社し直ぐに自宅に帰り夕食と風呂に入る。
 近くの駅まで家内に車で送ってもらい新大阪から夜行のバスに乗る。

2008年7月6日日曜日

夏山トレーニング(雪彦山)

雪彦山 07:05~ 小雨のちうす曇
 今年も夏山トレーニングとして雪彦山に登った。ここは、低山ではかなり難易度の高いコースで、岩場が多く夏山のトレーニングには最適である。ただし、この時期は非常に蒸し暑く急斜面を登るのは、ほとんど苦行に近い。
 コースは、正面に駐車して登山口~出雲岩~雪彦山頂上~地蔵岳頂上~展望岩で折り返し全く同じ道を戻る。岩場、鎖場の難コースのみを往復するコースである。

07:05 登山口 正面から登る。時間が早いので一台も無く一番乗りである。トイレだけ済ませてすぐに登り始める。携帯は、圏外である。登りはじめからいきなり急傾斜である。詳細な行き先を告げてこなかったので携帯が圏外なので失敗したと後悔する。特に今日は危険なコースなので連絡は不可欠である。少し天候が悪く雨が少しぱらつくが大きく崩れることはなさそうである。

07:33~07:40 展望岩 ここで休憩していると3人組みが登ってくる。中年夫婦とその娘さんのようである。先を急ぐ。登りは大変暑くてしんどい。汗が大量に噴出してくる。この時期に登るものではない。

07:58~08:03 しばらく登ると見晴らしのあるベンチで休憩する。アンテナは立つがメールは送り事はできない。ここでも先に出発する。
 途中龍王溝がありここはロープがある。しばらくすると出雲岩となる。

08:15~08:17 出雲岩 ここで少し休憩してから先を急ぐ。
 すぐに本格的な鎖場となる。ここを登るとすぐに見晴らし岩である。

08;23~08:30 見晴らし岩 ここでようやく携帯が通じて連絡できる。ここで少し休憩する。
 ここでも先に出発し狭い岩の間を通り抜ける。本当に狭くて太っている人は通り抜けることは難しいと思われる。なお、右側に回り道があるので迂回はできる。

08:41 馬の背となる。
 この後、直ぐに鎖場となるが、レベルは低い。この後3人組には先に行ってもらう。長いロープ場となる。これを登ると頂上は直ぐである。

08:55~09:15 頂上 3人組みが写真撮影しており撮影をしてあげる。ここでおにぎりを食べる。休憩していると単独者が登ってきて、しきりに暑い暑いといっている。本当に猛烈に暑い。トレーニングでなければこの時期には登りたくは無い。水3リットル持参したが足りるか不安になってくる。
3人組もほぼ同時に出発する。岩場の迂回路付近で進入禁止となっているので考え込んでいる。岩場の迂回コースはある。単に一部崩れているだけか。他に登山道は無かったように思うが、娘さんがいるのでぐるっと回って下るらしく元に戻られる。自分は、この岩場目的ですと言って分かれる。メインの岩場の上部は、厳しいので迂回路で降り、途中から岩場に入り下る。やはりこの岩場は、表面が滑らかでホールドが少なく難易度は高い。かなり危険な岩場である。
 しばらく下っていると3人組の声が聞こえるのですぐ横の下山コースを下られたようである。このコースはまだ通ったことが無い。

09:32 分岐点
 直ぐに分岐点となりここから地蔵岳に登る。非常に短いがひさしぶりの岩登りである。右側から登る。特に不安は無い。ここは一般向きでは無いので注意のこと。

09:32~09:35 頂上に少し休憩する。岩登りの人の音がしている。天気は、うす曇で展望は良くない。
下りも特に不安は無い。岩場の感覚を取り戻すには良い。分岐点まで戻り下るが、猛烈に暑くてしんどいので来た道を戻るか少し考える。
 途中なぜか右腕に痛みを覚える。めくってみるとヒルが吸い付いている。初めてである。まだ、吸い始めたようである。はがそうとして思い出し、ライターを取り出してあぶる。ヒルも熱くて尺取虫のように動こうとしている。それでもはがしにくく指ではじいて退散してもらう。ヒルは、手で無理にはがそうとしないことである。吸い付いた箇所は少し赤くなっている。途中人にようやく会う。

09:45~09:58 展望岩まで下る。ここでしばらく休憩である。トレーニングのことを考えるとこのまま下ってもトレーニングにならないのでやはり来た道を戻ることにする。
 登りでは、単独女性(時々居られる)、4人組2組程度に出会う。地蔵岳付近では、登ってられる単独者を見かける。正規ルートからは外れているか?

10:38 分岐点
 分岐点まで戻り再び地蔵岳に登る。今度は、左側から登る。

10:43~10:57 地蔵岳 頂上には中年の単独男性一人と、岩登りの若い男女二人が居る。しばらくすると二人組みは下って行かれる。単独は、雪彦温泉の時間を聞かれるが知らないので答えられない。少し話をする。以前は、岩登りをやってられたようである。ここに登る人なのでそれなりの腕に覚えがある人であろう。
 下るときは、岩登りの感覚を完全に取り戻し楽しみながら下る。ホールドは、色が変わっており良く分かる。GPSのマジックテープが弱っており何度も外れそうになるので岩場で余計な時間を要してしまう。岩場を下りトラバースして最後の下りの時にGPSが外れて取り付け部分が切れて落下してしまう。ひやひや物である。この場所だったので良かったが、一歩間違えると下まで落ちて取りに行けない所であった。非常に高価な物なので今後注意が必要である。ここでGPSはあきらめてしまうことにする。

11:00~11:04 分岐点 ここで水の入れ替えを行う。
 登りもメインの岩場は、ホールドが少ないのでどうしても鎖にある程度頼る必要がある。腕力がかなり必要である。最後の鎖場は迂回して最上部に出る。ここで、母娘と思われる女性二人組みとすれ違う。取り付きの所で高度感があるので既に苦労している。大丈夫か少し心配になる。地蔵岳の単独者はまだ休憩しているのが見える。登りはやはりしんどいが最初の登りよりはましである。 

11:28~11:50 頂上 ここでしばらく休憩する。ぞくぞくと人が登ってくる。時間的に人は多い。ここでおにぎりを食べる。ここまで来ると後は下るだけである。他の登山者に聞くと駐車場は車で一杯であるようである。

12:07~12:11 見晴らし岩 下る途中も何組かとすれ違う。ここでも二人組みがいる。

12:17~12:20 出雲岩 少し休憩する。

12:32~12:35 ベンチのある見晴らしの良い場所で少し休憩する。

12:46~12:52 展望岩 ここでも少し休憩する。この付近で家族ずれとすれ違う。

登山口 記録なくし時間不明。駐車場は車で一杯である。超ハードな山行であったが、トレーニングとしては良かった。特に岩登りの感覚を取り戻せたのは良かった。仕上がりは上々である。今年の夏山は、穂高連峰に登る予定である。

2008年3月15日土曜日

段ヶ峰残雪期単独登山2008

<残雪期単独登山> 7:40~14:45 残雪 曇りのち晴れ  写真は準備中です。

 残雪を求めて段ヶ峰に登った。高速代を安くする為6時までに高速に乗る。福崎で降りて後は地道で高速代を浮かす。最近の燃料費の高騰でかなり厳しい状況である。少しでも安くする必要がある。

 登山口に着くと既に4駆が一台止まっている。一番乗りは逃した。山は、それなりに残雪はありそうである。登山口にあるトイレは、冬季の為使用できない。

 準備をして登る。達磨ヶ峰の中腹付近で、雪が所々に残っている。肩までくると登山道には無いが、脇にはかなり雪が残っている。

 頂上に着くとかなりの残雪である。深いところで30,40cm程度ある。

#写真#

 天気は予想に反して回復が少し遅れているようである。ここで少し休憩すると共にスパッツを付ける。地面も所々見えておりワカンは必要ではないが、2,3年前に購入してほとんど使用していなかったのでワカンを試してみることにする。

 しばらく歩くと地面が所々見えており思っていたよりは残雪は少ない。途中雪が少ないところでワカンを外す。

 足跡からすると先行者は、単独、登山靴のようである。

 順調に進み、鞍部まで来るがここでも地面がかなり見えている。

#写真#

 鞍部から登りしばらく行くと雪が多くなりワカンを再び履く。登山道はほとんど見えていない。深いところでは40,50cm有り、気をつけないとひざ近くまで埋まってしまう。特に途中の急斜面では気を付けていても何度かは踏み抜いてしまう。

#写真#

 頂上手前の左に曲がり最後の登りでは、残雪は少なく20、30cm程度しかないが、低木の上に雪が積もっているので踏み抜くとやはり体力を消耗する。斜面が緩やかになると地面がかなり現れている。フトウヶ峰の頂上はまったく雪が無い。

#写真#

 ここでワカンを外す。おにぎりを1個食べて休憩である。しばらくすると先行者が戻ってくる。ワカンを手に持ってられる。木製の古いタイプである。話を聞くと6時頃から登っており、既に引き返してきたそうである。顔が良く焼けておりかなり歩かれているようである。頂上は雪が無いそうであるが、分岐点からショートカットすると楽しいですよと言われる。

 少し休憩後出発する。少し歩いた分岐点より登山道である右手には行かずそのまま斜めにショートカットする。少し行くと一面雪でここで再びワカンを付ける。一面広大な雪を独り占めである。楽しい雪上歩行を存分に楽しむ。

#写真#

 自由に歩けるので誰も歩いていない少し左手を進む。途中気をつけていても1,2度はまってしまう。この付近は残雪は豊富で40,50cm程度はあるか。前方の様子を見て左ぎりぎりを行きコースに戻る。登山道は、やはり所々地面が見えている。ワカンを付けているので、登山道から外れて右手の斜面を歩き雪上歩行を楽しむ。

 頂上が近づいてくると今度は反対側の左手の斜面を歩く。この付近で後ろから来る登山者の音が聞こえる。

#写真#

 頂上で休憩していると単独者が来る。ここでしばらく話をする。杉谷コースから登ってきたそうである。登山口付近は、雪が残っていたそうである。ノーマルタイヤでは厳しそうである。スノーシューを履いており、スノーシューについて少し聞く。思ったいたよりもしっかりとした歯が付いている。また、ワカンよりは大きく沈みにくそうである。本当はスノーシューを購入したかったが高くて買えなかった。いずれ購入したいと思っている。

 帰りもほぼ同じルートを通る。2組程登山者とすれ違う。帰りもショートカットしようとするが少し早めに右にそれすぎて時間をロスする。考えればGPSも携帯しているのでトラックの軌跡を見ればよかった。帰りしなは、右に入る地点が分かりにくい。結局、通常コースの様子も見ておきたいのでそちらを通ることにする。小川は、ほぼ完全に雪に埋まっている。分岐点で頂上に会った単独者に追いつかれる。重登山靴にワカンではさすがに登りは疲れる。この付近で雪が少ないのでワカンを外す。単独者は、スノーシューをつけたまま下っていかれた。スノーシューを見る限り非常に丈夫そうなので少しぐらいなら雪が無いところを歩いても大丈夫そうである。

 フトウヶ峰の頂上にも単独者が居られるのでそのまま行過ぎて、しばらく行った登山道脇の大きな岩の上で休憩する。この頃になってようやく天候が回復して快晴となった。ここでしばらく休憩する。少し高いので段ヶ峰も良く見える。景色を充分眺めた後下る。ワカンは、もう必要なさそうなのでここでザックにしまう。

 帰りは、雪がかなり解けている。ここで登山ルートから外れて登りで右手に曲がる箇所に向けてショートカットする。トレースも2つあり登りでも使っているようである。下りなので少々沈んでも問題は無い。鞍部までは、下りなので登りと違って非常に楽である。特に休憩することも無く達磨ヶ峰まで戻る。

 達磨ヶ峰で最後の休憩後下る。登山道脇を見るとスノーシューで歩いた後が残されている。今日登りでここを履いて登った方がいるようである。

 登山口まで下ると、車が4,5台止まっている。

 帰りに地蔵の水で水を汲んでから帰る。

 今日は、思ったよりも雪が多くなかなか楽しめた。場所によってはもう少しあったほうが楽しめたか。ただし、フトウヶ峰への登りではかなり体力を消耗した。残雪が多いと大変そうである。来年は、もう少し雪が多い時期に来たい。